
「スキルを磨く前に、私は『在り方』を磨いた。28歳から18年間の軌跡」
自分の在り方を磨くには?
私は24歳のとき、
アメリカ・ロサンゼルスにいました。
そこで、
今の私の人生の土台になった
いくつかの出来事がありました。
ある日、道端で
「お金を恵んでください」と
声をかけている人がいました。
その前に立ち止まった男性は、
決して裕福そうではありませんでした。
それでも、自分のポケットから
迷いなくお金を取り出し、
目の前の人に差し出したのです。
日本だったらどうでしょう。
見ないふりをする人。
誰かがやっていたら同じことをする人。
みんながやっていないことは、しない人。
右向け右。
人と違うことをすると、
少し浮いてしまう空気。
私が見たアメリカは、
困っている人に声をかけ、
手を差し伸べることが自然な文化でした。
たまたま良い場面を見ただけかもしれない。
でも、私の中では強烈に残りました。
当時、私はアメリカ人の彼と付き合っていました。
オーガニックという考え方。
瞑想やヨガ。
散歩することの大切さ。
プレゼントのない家庭で育った私に、
彼はいつもサプライズをしてくれました。
でも、一番衝撃だったのは
価値観の違いでした。
私は、戦争中に育った母に育てられ、
「男性に従いなさい」
「男性を立てなさい」
そんな教えの中で生きてきました。
だから私は、
自分の意見を言うことが
あまり得意ではありませんでした。
「どこ行きたい?」
→ up to you
あなた次第
「何食べたい?」
→ whatever you like
なんでもあなたの好きなの
「何したい?」
→ What you wanna do
あなたのしたい事
全部、相手任せ。
すると彼は、ある日こう言いました。
「あなたは誰?」
「自分の意見はないの?」
「Do you like yourself?
自分のこと、好き?」
この質問に、
私はすぐに答えられませんでした。
自分を好きかどうかなんて、
考えたことすらなかったのです。
そのとき、初めて気づきました。
自分のことを好きでもないのに、
誰かに好きになってもらおうとするって、
ちょっとおかしいな、と。
そこから、10年以上。
36歳になった私は、
やっと自分が好きって言えるようになりました。
頑張っている自分も、
うまくいかない自分も含めて、
「自分のこと、好きだよ」って。
コツコツ、
本当にコツコツでした(笑)
在り方は
・飾るものじゃない
・評価されるものでもない
・一瞬で完成するものでもない
今日の自分を、
どう扱ったか。
それだけで磨かれていきます。
感情に振り回されず、
感情を否定もしない。
ただ、感じてみる。
正解よりも、
「私はどんな人で在りたいか」を選ぶ。
・優しさを選ぶ
・誠実さを選ぶ
・逃げずに向き合う
小さな選択の積み重ねが、
人格になります。
在り方がブレる一番の原因は、
自分を雑に扱うこと。
私自身、
自分の頑張りを
ずっと「当たり前」にしてきました。
でも、
自分との信頼関係こそが、
在り方の土台です。
最後に、何度でもここへ戻ってきてほしい。
普通のOLでもいい
バイトでもいい
主婦でもいい
女性は、みんな輝ける
無理に変わらなくてもいい
ただ一つだけ、
自分に問いかけてほしい。
あなたの想いは、どこにありますか?
心の中心には、何がありますか?
在り方が磨かれる人は、
迷うたびにここへ戻ります。
そして、
自分を好きと言える人は、
自分を信頼できる人になります。
あなたは、
自分のこと、好きですか?

また、私の体験談の続きは
実際にお会いしたときに。
愛と感謝を忘れない
小さなやさしさ革命家
松本加奈バナナ